日光や発汗、大気の湿度の低下、エアコンの風など肌の乾燥を促すものは私たちの身近に数多くあります。 皮膚が乾燥するとバリア機能が弱まって人の肌は外部からの刺激を受けやすくなり、 角質層が硬くなってヒビ割れ、細かな亀裂が小じわに……。 乾燥による小じわは進行する前にスキンケア化粧品などでお手入れしないとしわがどんどん深くなってやがて本じわになってしまいます。

肌の乾燥で深くなるしわ

ドライ肌しわの原因となっているのが肌の奥深くに存在する保湿成分コラーゲンやエラスチン、そしてヒアルロン酸の減少です。
コラーゲンもエラスチンもヒアルロン酸も紫外線を浴びると組織がダメージを受けて壊れ、量が減ってしまうことがわかっていますが、紫外線は他の面でも肌に悪影響を与えています。
それが乾燥。

日光以外にも肌を乾燥させる要因はさまざま存在しています。
暑さによる発汗、大気の湿度の低下、エアコンの風などなど……。

皮膚が乾燥するとバリア機能が弱まって、人の肌は外部からの刺激を受けやすくなります。
角質層も硬くなり、柔軟性と潤いを失った肌はまるで干上がった大地みたいにヒビ割れ、細かな亀裂を作っていき、こうして小じわが生まれます。

もしも乾燥による小じわができてしまったら、進行する前にスキンケア化粧品などでしっかりお手入れすることが大切!
乾燥を放っておくと小じわがどんどん深く刻まれて、スキンケア化粧品では消えない本じわになってしまいます。

肌の乾燥対策の小じわ予防の近道

保水能力が低下している肌では水分の蒸発を食い止め切れずに乾燥が進行してしまいます。
乾燥した肌は紫外線など外部からの刺激も受けやすく余計にしわが寄りやすい状態。
乾燥が進んでから肌を潤すのではなく、普段からスキンケアを丁寧に行い、肌バリア機能を高めておくことが大切です。
室内の保湿やエアコンの風に注意を払うのも忘れずに。
しわの原因となる乾燥は、やはり大気の乾燥する冬場に多く見られます。
朝は平気だったのに夕方になると小じわができていたりするのは肌の保湿機能が衰えている証拠。
保水能力が低下しているため、化粧水や美容液で潤したはずの肌が水分の蒸発を抑えきれずに乾燥してしまうのです。

もちろん、朝と夕方の途中で乾燥した肌を再び潤すのも有効ですが、乾燥肌を根本から改善したいのなら肌の保水機能を高めることがとても重要。

乾燥した肌は紫外線など外部からの刺激も受けやすいため、余計にしわが寄りやすい状態になっています。
かゆみが生じやすく肌トラブルが起きやすいのも問題点。

乾燥が進んでから肌を潤すのではなく、普段からスキンケアを丁寧に行い、肌バリア機能を高めておきましょう。

また、肌の潤いを保つために室内の保湿も大切になってきます。
冬場、大気の乾燥が気になるようなら加湿器を用いましょう。
加湿器がない場合には濡れタオルを部屋のどこかに干しておくだけで十分な加湿になります。

乾いた風は肌からあっという間に潤いを奪っていくので、夏場のエアコンの風にも要注意。

肌を乾燥から守るためには、水分で潤すだけでなく、油分による保湿がカギを握ります。
スキンケアをするときには化粧水や美容液を使ってしっかり潤し、仕上げに乳液やクリームを塗って蓋をするように水分を皮膚に閉じ込めましょう。
一時しのぎではない日々のスキンケアの積み重ねこそが、乾燥肌改善としわ予防の最大の近道です。

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