若い頃の人の顔では頬のお肉が高い位置にあり顔全体が上方に吊られたような状態になっていますが、年齢を重ね、一旦たるんでしまった肌では前と同じには戻りにくくなります。 この若い頃の肌と同じ「吊られたような状態」を再現するため、現在人が持っている自然な力を利用した「切らないフェイスリフト」がたいへん人気です。

切らないフェイスリフトの治療の流れや特徴

切らないフェイスリフトでしわ治療
肌は歳が上がれば上がるほどしわやたるみが発生しやすくなります。
加齢とともに真皮層で表皮を支えていたコラーゲンやエラスチンの量も減り、肌が自然にたるんでいってしまうのは、どんな人の顔でも起こる自然な現象です。
たるんだ肌は新陳代謝な活発な頃であればまた元に戻りますが、年齢を重ねた肌では前の状態と同じようにはなかなか戻りません。

紫外線や乾燥に気を使い、スキンケアをしっかり行うことで老化の進行は遅らせることはできます。
しかし、一旦老化してしまった肌を自分の力で若返らせるとなるととても難しいのが現状です。
では、私たちは諦めるしかないのでしょうか?

いいえ、そんなことはありません。
一旦肌にできてしまったしわやたるみも「フェイスリフト」なら十分若返らせることができるのです。

若い頃、人の顔には誰しも皮膚にハリと弾力があります。
頬のお肉も高い位置にあって、顔全体が上方にピンと吊られたような状態に似ています。
この「吊られたような状態」を再現するため、顔の皮膚を吊り上げる施術を行うのが「フェイスリフト」と呼ばれるもので、メスを入れないフェイスフトと呼ばれる「糸リフト」や「サーマクール」、メスを入れる本格的な手術のフェイスリフトの治療などがあります。

おすすめの切らないフェイスリフトとその流れ

フェイスリフトの中でも近年人気が高いのが皮膚を切ることなく顔のたるみを吊り上げる「切らないフェイスリフト」です。
この施術後には見た目年齢がグッと若返るのが特徴。
施術を行う医師のテクニックがとても重要な施術でもあります。
「金の糸(ゴールデンリフト)」など、この「切らないフェイスリフト」には色々な糸の種類があるので最適な方法を医師と相談して決めてみてください。
フェイスリフトには色々な方法がありますが、近年は皮膚を切ることなく、顔のたるみを吊り上げる施術を希望する人が増えてきています。
フェイスリフトは加齢などによってたるんでしまった肌と皮下組織ごと吊り上げる方法ですが、これを行うと施術後には見た目年齢が5~10歳も若返るというのですから人気の理由にも納得です。

フェイスリフトではたるんでしまった肌と皮下組織をどのぐらい自然に見えるように吊り上げるかがポイントなため、施術を行う医師のテクニックがとても重要になってきます。

【金の糸(ゴールデンリフト)フェイスリフト】

肌を切らずに直径0.1mmの純金の糸を皮膚の下に入れ、しわやたるみを改善する若返り方法です。

これは純金の糸自体が肌を若返らせるわけではありません。
施術後2~3週間で皮膚に入れられた純金の糸の周りに新たにコラーゲンや毛細血管が構成され始めることで、肌がもともと持っている新陳代謝を促進させ、自らの細胞で若々しい肌を取り戻します。

皮膚を切らないため入院の必要がなく、その日のうちに帰宅できる、傷跡が残らないといったメリットが魅力の施術です。

現在、この「切らないフェイスリフト」には色々な糸の種類があり、こうしている間にも技術も安全性もどんどん向上しています。
糸の他にもサーマクールなどを代表する高周波や光の作用しわやたるみを改善する治療法も開発されています。
メスで顔の形を変えるわけではなく、糸で引き上げるため医師の技術やセンスが重要。
また最近では金の糸の他に、ミラクルリフトや3Dリフト、ショッピングスレッドリフトなど新たな治療法もありますので自分の悩み・改善したいところに適した治療を選ぶ事が大切です。

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