手作りのイチゴパックと綺麗な肌へのスキンケア
食材を使った簡単スキンケア法！：イチゴと肌の関係
ビタミンCが豊富なことからイチゴを食べると美肌になると言われていましたが、近頃イチゴに含まれるエラグ酸が美肌に対して効果的だということがわかりました。
このエラグ酸はイチゴの他に、ラズベリー、ざくろ、ナッツ類などに多く含まれています。
シミやそばかすは、メラニン色素を作るチロシナーゼという酵素が活発になることから生まれますが、このチロシナーゼが過剰に働くのを抑制する働きがエラグ酸にはあります。
これが美白効果を生みます。
またポリフェノールの一種であるエラグ酸の抗酸化作用は、体内の活性酸素を除去して身体のサビを防ぎ、身体の働きそのものを活性化させます。
この「サビさせない」ということがアンチエイジングのキーポイントとなりますので、エラグ酸が多く含まれているイチゴを取り入れることは、スキンケアにとって大変有効なのです。
ガンを抑制する働きもありますので摂取するということも大切ですが、イチゴを使った手作りパックでスキンケアを行うと、身体の外と中から美肌にアプローチすることが出来ます。
イチゴ8個から9個をすりつぶした中に、はちみつ大さじ3杯を混ぜるだけの簡単パックですが、数分顔に乗せて水洗いをよく行うだけで、お肌が変わってきます。
どちらも身体に良いとされている食材ですから、安心して使うことが出来ます。
ただし、出来る限り新鮮なものを使いましょう。
新鮮なものと古いものとでは有効成分の量と質が全く違います。
新鮮なイチゴの見分け方は、葉っぱがみずみずしく枯れていないもので、なおかつ身から離れて先端が軸の方向に反り上がっているものを選びましょう。
これが新鮮で完熟してるものになり、有効成分も元気に働いてくれます。