梅雨時のスキンケアとTゾーンについて

雨の日や梅雨でも乱れないスキンケア法！：Tゾーンの洗い方

雨の日や梅雨の時期は、汗や皮脂の過剰分泌で肌がべたつき、化粧崩れしやすい上、直しにくいというやっかいな季節でもあります。
化粧崩れの原因は、汗の水分でメイクが流れるというだけでなく、汗に含まれる塩分や、皮脂のねっとりとした質感が強くなり、顔が脂っぽくなることのほうが大きくなっています。

梅雨時期のこのような状態を改善するには、普段のスキンケアに加えて、汗や皮脂の分泌を抑えるケアが必要になってきます。
特にTゾーンはこれらの分泌が活発で、最も化粧崩れしやすい部分です。Tゾーンのスキンケアを工夫することで、顔全体のべたつき感や化粧崩れの印象がかなり軽減されますので、なかなか化粧直しの時間がないという人はまずはこちらに挑戦してみましょう。
具体的には、洗顔時にTゾーンのみ二度洗いをしたり、保湿をしっかりするというのがかなり効果的です。
特に脂浮きするのが顕著な人の場合には、朝の洗顔でもクレンジングを少量使うなど、ノーメイクの時に皮脂をしっかり取り除いておくことが大切です。
また、皮脂の取りすぎはかえって過剰分泌に繋がることがありますので、しっかり洗い流した後は十分に保湿しておきましょう。

湿度の高い時期には、保湿ケアをいい加減にしてしまいがちですが、実際にはエアコンの影響や汗で水分不足になっていることも多いため、スプレーなどを持ち歩くことも大切です。
また、メイクをするときには脂浮きしやすい部分は薄めに乗せておくと、毛穴がふさがれないので皮脂の過剰分泌を抑えることができますし、万が一崩れた時も、あまり目立たずにすみます。
あとは、脂浮きが気になってきたときに、こまめにあぶらとり紙などでおさえるようにしましょう。